日常と非日常の記録

32歳の男です。ここでは趣味(ジャニーズ、ディズニー、プロレス)を主に書いてます。ライブ・ディズニーパーク・プロレス観戦など非日常空間でのレポや想いを綴っています。

時間旅行①

A.B.C-Z河合郁人主演舞台「トリッパー遊園地」を観た感想&レポを印象に残ってるシーンをメインに書きます✏記憶を頼りに書くので、セリフ等本編と若干違う部分があるかと思いますがご了承ください。レポにはネタバレが含まれています。


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~あらすじ~

2019年、ここは90年続く老舗の山ノ内ミナト遊園地。IT化が進んだ今の世の中から取り残され、社長である山ノ内マサヒロ(河合郁人)の一存で、リゾート施設ビルへの経営転換が進められている。遊園地で時代の変遷を見守ってきた整備士の寅吉(榎木孝明)の勧めで、マサヒロがしぶしぶ観覧車に乗り込もうとする。そこに、マサヒロと瓜二つの男が現れる。男は太平洋戦争末期、南の島で戦死したマサヒロの親戚、山ノ内正彦。男に「身体を貸せ」と言われると、ほどなく勝手に体が動き出し、観覧車に乗ると、雷鳴が…

マサヒロが目を覚ますと、そこには閉園しているはずの遊園地で人々が楽しんでいる。従業員もなぜか知らない顔ばかり。そんな時、空襲警報が鳴り響く。ここは太平洋戦争真っ只中、1944年の山ノ内ミナト遊園地だった。

マサヒロは、この遊園地で瓜二つの山ノ内正彦として生きていく。統制が厳しい戦時中でも、なんとか遊園地を運営しようとする経営者のマツジ(渋谷天笑)と妻のユキ(純名里沙)。戦争下の中でも経営を続けている遊園地、そして一向に自分の元に召集令状が来ないことに疑問を抱く、マツジの弟・ショウヘイ(辰巳雄大)。そして、遊園地を彩る活弁士トメ(いしのようこ)やその娘ハル(惣田紗莉渚)たちとの関わりから、マサヒロは遊園地のあるべき姿、人々が楽しめる場所の大切さに気づき出す。

以上公式サイトより。

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ここからレポです_✏

2019年。場所は山ノ内ミナト遊園地。
社長である山ノ内マサヒロ(河合郁人)は客の来なくなった遊園地はもう古いと、遊園地を改築し新たにリゾート施設へ生まれ変わらせると言い放つ。しかし、従業員も減り経営が困難になった遊園地でも楽しみにして来てくれるお客さんはどうすると整備士の寅吉(榎木孝明)が詰め寄るがマサヒロは聞く耳をもたない。人件費削減もあり今いる従業員を半分にするなど無茶苦茶なことばかりいうマサヒロに対し、寅吉と従業員は遊園地のシンボルである観覧車に乗ることを提案する。観覧車は子供が乗るもの、俺は大人だとマサヒロは拒否するが、寅吉は観覧車に乗ればマサヒロの考えに納得すると約束する。観覧車を動かす準備に向かう寅吉、考えが変わるならと乗ることを決めたマサヒロ。そんなとき、マサヒロの前に自分によく似た人が現れる。

 

マサヒロ「お前はよく夢に出てくる…」
男「お前の身体少し借りるぞ」

 

そういうと男はマサヒロの身体に入り込みおかしな動きで観覧車へと歩を進める。拒否するマサヒロの意志に反し、身体が勝手に動き観覧車へ乗り込む。観覧車がゆっくり頂上を目指していく。頂上に差し掛かった時、突然観覧車が止まり、マサヒロの乗るゴンドラに落雷が…